2024年10月8日(火)に長野市、11月16日(土)に松本市にて、インクルーシブデザインワークショップを行いました。
今回のワークショップは、長野県の事業の一環として開催されたもので、参加者は会社員、学生など、一般の長野県民の方々です。
地元のテレビ局で放映されたニュースクリップはこちらです。
長野市でのワークショップの模様
松本市でのワークショップの模様
リードユーザとして、車いすユーザや視覚障がい者が担当し、フィールドワークでは、街づくりの観点で新たな発見をしていただきました。
参加者のみなさんと歩いたのは、長野駅、善光寺、松本城、近隣の商業施設などです。
特にお寺やお城といった歴史的建造物には、物理的なバリアが多いのは否めません。
よく考えれば、お城は、攻め込まれないように設計されていたでしょうから、そもそも砂利道とか、急な階段とか、だれにとっても障壁が多くて当然ですね。
時代が変わって、観光名所となった今だからこそ、誰にとっても楽しめるお城とは?というインクルーシブなテーマで考えると、仮に木造で改修するとしても、新たな建築技術のイノベーションのヒントや、お城という建築物において新たな付加価値が見つかるかもしれません。
そんな風に、インクルーシブデザインの視点から、普段見過ごしているイノベーションの種を見つけたい方は、ぜひ一度ワークショップ体験会にお越しください。
きっと何か新たな視点が見つかるはずです。
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