インクルーシブコラム

障がい者の生活にある不便とユニバーサルデザイン

車椅子ユーザーと健康診断

健康診断を受けるのもけっこう大変

今日は健康診断。
緑いっぱいの森の中にある健康管理施設に八時半集合。ここに来るだけで身体に良さげ。受付を済ませ渡されたファイルには🍀マークがついてて車椅子ユーザーだということが分かりやすくなってる。更衣室へ行き検査着に着替える。(着れるサイズがあってよかった、笑)更衣室の通路、以前来た時より広くなってる、改善してくれたのかな。
最初は身長、体重、血圧の測定。身長、体重の測定は機器的に無理なので、その後の保健師面談で自己申告。
その後の検査でも、MRIは検査台が高くてパス、レントゲンに変更。エコー検査は助けてもらいながら台に移ってなんとか実施。聴覚検査は専用ブースには入れず扉の前からスイッチに手を伸ばして、これもなんとか実施。
健康診断だけでなく病院での検査でも大変な思いをすることは多いし、これから歳を重ねるとお世話になる機会は増えるだろうけど、検査してもらうためのシンドさも増えていく。
医療検査機器、高額なんだから開発の初期から身体的な制限のある人が使う場面を想定しておいて欲しいなあ。
施設の人にそこまでのことを言っても仕方ないので、待ち合いスペースの一部の椅子を無くして車椅子でも気がね無く待てるスペースを作って欲しい、とアンケートに書いておきました。



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ディーさん

脊椎損傷、車椅子運転歴36年

車椅子ユーザーのディーです。
車椅子だから感じること、
車椅子だから見えること、
などなど
日々感じたことを綴ってまいります。

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